

|
親密な関係を目指してお付き合いをしよう
セックスをすることだけが出会い系を利用する目的でないではない、そういうケースが切実な問題として抱いているのがゲイです。
SNSサイトで出会い、そしてプライベートにも踏み込んだ内容についてメールを交わしていると、実際に出会うまでの緊張感も増してきます。
相手に不快感を与えたくないという思い、そして会って相手を消沈させやしないか・・・それは異性の間においても悩みが尽きませんが、同性愛の間でも同じことがいえるのです。
ですから、相手とのメールを緻密に長く継続させたいという気持ちが勝って、文末を「?」で終わらせてみたり、顔文字や絵文字を利用して明るく演出することもポイントになります。
相手が「この人と会話をしているのは愉しい」と思わせてこそ、関係は進展していきます。
そしてメールではもと足りなくなってくれば、電話や時にはテレビ電話を利用してみます。
ゲイは特に会ってすぐに即セックスを求めません。
ですから、その点でゲイ同士の恋愛は一般的な異性間での恋愛と同じようにプラトニックな側面を持っているのです。
出会いには形も違えば、歩む速度にも違いがあります。
もちろんゲイの中には、会った即セックスに持ち込みたいと考えている人も居ますけれど、心のつながりを何よりも重んじているゲイも同じように存在しているのです。
出会いによって得た関係を大切にしたいのであれば、「彼氏を探しています」とストレートに述べてしまうのも得策といえます。
また出会い系を利用しているゲイは、あまり高い理想を築くということも少なく、外出よりもインターネットを介した恋愛を希望してるケースが多いのです。
そしてゲイにとっては交際の先に必ずしもセックスがあるとは限らず、セックスが出来る時はする、というスタンスなのです。
心と身体の問題を別に考えているゲイも多く、逆を返せば一緒に一夜を共にしたからといって情が湧いてしまうと、かえって関係が拭くざるになってしまいます。
つまりヤって終わり、というアバンギャルドな関係にも陥りやすいのです。
セックスをしていない時間の何気なく食事を愉しんでいる時間でも心の安らぎやつながりを感じられれば親密な関係に期待が持てることになります。
インターネットのゲイサイトは画期的革命
ゲイにとって出会いは、異性間での出会いと日博してやや難易度があがります。
異性間であれば、職場や学校など日常のどこにでも出会いのチャンスはあります。
シチェーションの他にも、合コンや友達の紹介といったようなものあるでしょう。
しかしゲイはそうはいきません。
それはやはり今も尚、ゲイへの社会的な理解や認知が不足していることにあります。
いうまでもなく、ゲイは偏見の対象化にありますし、カミングアウトするにもそれなりの勇気があります。
以前であれば、新宿二丁目などにはゲイシティーやハッテン場といったところに通うことで、同じ趣向の相手を探していました。
しかし自分がゲイだと気付いたばかりの男性にとって、こうした場所へ足を運ぶことは、いささか躊躇われます。
これまで心に蓋をして時には押し殺してきた感情を、「異性ではなく同性に欲情を覚える」としっかりと受け入れ自覚することも、一筋縄ではいきません。
そう簡単に、これまで否定的だった感情や欲情に、肯定的になることは一朝一夕では敵わないでしょう。
また、誰かがこの場所へあしげく通っていることがバレ手しまう怖さも相まって来るでしょうし、予備知識が無いまま突然ゲイシティーなどに踏み込むこと自体が難しいことです。
このように考えていくと、ゲイにとって「出会い」そのものがとてもハードルの高く、勇気と覚悟が強く求められるのです。
そんな状況下に、90年代後半から画期的な出会いの場が出来ました。
インターネット社会の到来です。
これによってゲイにとって出会いは段違いに活性化しました。
オンラインというパソコンのある環境さえ整えば、自分の詳細なおいたちを必要以上に知らせることなく、同じゲイ仲間を見つけ、コミュニk−ションをとることが可能です。
また、こうしたことに影響されて、ゲイや同性愛者という事実が「自分だけだ」と塞ぎこんでしまっていたこれまでのネガティブさを、徐々に払拭させてゆきました。
もちろんゲイへの見識もインターネットによって身につけることも容易になったのです。
インターネットは、わざわざゲイの集まる繁華街に行くこともなく、自宅から気軽にプロフィールを作成し、写真を公開することで自分の存在を求めている相手にアピールできます。
いってしまえば、インターネットはゲイの出会いにおいては、まさに革命だったのです。